『大陸の誕生』 田村芳彦 著
自分で見つけたのではなく、たまたま縁あって出会えた良書。まさにセレンディピティ、幸運な偶然に感謝だ。
そもそも、表題にあるように大陸って「誕生」するもの?岩石が溶けたり、固体の大地が地球の内部で味噌汁みたいに対流したり、数十億年のタイムスパン、などなど、日常生活からとことんかけ離れた内容を、予備知識ゼロから理解するのは容易ではなかった。しかし、極めて懇切丁寧で平易な語り口のおかげで、時間をかけて少しずつ知識を積み上げて、自分なりに理解ができたことは、大変嬉しい経験だった。著者の、 「大陸のでき方の研究ってこんなに面白いよ! その面白さをわかってもらうためには、基本的な用語や概念を、 ちょっと頑張って学んでね。」という真摯で優しいメッセージが、行間から伝わってくる。少しの根気を使って少しずつ読み進めて行くことで、最先端の地学研究の成果を理解することができる。極上の、学びの喜び!
著者は、本書について「 教科書的な部分が多い」という。初学者にもわかるように書かれてある、という点では、たしかに「教科書的」だが、他方、随所に著者の驚きや喜びや困惑が素直に表現された箇所があるために、教科書を超えた科学エッセイとしての楽しさも味わえる。
勉強の大変さと楽しさを久しぶりに味わわせていただいた。著者に感謝したい。
(一所懸命に頭を使って読み終えたら、ご褒美のような素敵なエピソードがあとがきに待ってます。)
S君のこと
毎週土曜日朝9時からテレビジャパンで放映される火野正平の「こころ旅」を楽しみにしている。今日は、青森県からだったが、不意に青森市出身の友人S君のことが心に浮かんだ。随分ご無沙汰しているが、コロナ禍が収まって、日本へ帰省できた際には声をかけてみようか…。それで、本当に久しぶりにS君のフェースブックを覗いてみた。そして驚いた。最後の投稿が、この年初の彼の知合いからのもので、そこにはS君の奥様からのメッセージが紹介されていた。長く病気療養中でしたが2020年12月20日に59歳で他界しました、と。
S君と知り合ったのは大学1年生の時、応援部ブラスバンドに所属していたことがきっかけだった。二人とも間もなく部を辞めたが、その後も付き合いは続き、彼の住む大森のマンションに上がり込んでは話し込んだものだ。彼のやや理屈っぽくシニカルな話が僕には面白く感じられ、そして僕の話もよく聴いてくれ、なんとなく気が合った。
社会に出てまもなく、僕の住む金沢まで遊びに来てくれて、うちのアパートに泊まってもらったことがあったことを、家内が覚えていてくれた。
大切な友人を一人失った。寂しい。
S君、どうか安らかにお眠り下さい。
Cliff Mtn. & Mt. Redfield
2019年7月2日(火曜日)
Cliff Mtn. 3,960 フィート(1,207m)
Mt. Redfield 4,606 フィート (1,404m)
スタート時天気 小雨 華氏57度(摂氏14度)風なし
スタート時刻 午前6時00分
エンド時刻 午後4時14分
所要時間 10時間14分
総距離 18.1マイル (29.1km)
前後泊は、先日(2019年6月23日)Mt. Marshallに登った時と同じThe Gore Mountain Lodgeだ。
当日は朝3時に起床、いつものように、オートミールとコーヒーの朝食を摂って5時に宿を発ち、6時前にUpper Worksのトレイルヘッド(以下「TH」)の駐車場に着いた。
今回の登山は、これまで経験した中でも最も難易度の高いものの一つだ。まずはその距離の長さ。上記の18.1マイルは、GPS(アプリのGAIA GPS)によるものだが、地図上では約20マイル(32km)となっている。いずれにせよ、日帰りの登山としては長いほうだ(登ってみた実感としては、さらにあと2〜3マイル長い感じがした)。しかも、両山への登山道は正式なトレイルではないいわゆるunmarked trailなので、道に迷う心配もある。その上、Cliff Mtn.は、ハイカーの間では、急な崖とぬかるみの多い登山として悪名を馳せ、もう一つのMt. Redfieldは、標高4,606フィートとアディロンダック46峰中でも高いほうで(15番目)上りが長い。さらに、当日朝は小雨が残り、岩肌が滑りやすくなっている恐れもある。何かとプレッシャーの多い登山となった。
まず、THから、両山への登り口に当たるunmarkedトレイルとの分岐点まで、片道約7.5マイル行く(その途中の約5マイル地点までは、Mt. Marshallまでのルートと同じだ)。

<Uphill Lean-toの看板(左上にその裏側が見える)がunmarked trailへの分岐点の目印>

<同上。右角にケルンがあるが、見落としやすそう>
そこから3分ほど行くと、Cliff Mtn.とMt. Redfieldとの分岐点に来る。

<こちらのケルンは判りやすい>
ここを右折してまず約1マイル先のCliff Mtn.頂上を目指す。曲がってすぐに100メートル近く続くぬかるみが始まる。

<ぬかるみ地帯を足場に気をつけながら進む>
その後は上りが始まり、いよいよ崖が姿を現わす。

<最初の崖は左から大きく回り込む形で越える>

<次の崖の上からの眺め>

<最大の崖登り。左手の茂みに入って木を捕まえながら越えた>
約1マイルを1時間かけて頂上に到着した。
<Cliff Mtn.頂上>

<頂上付近から北方向を望む>
崖は下るのも難しいので、上りと同じくらいの時間をかけて慎重に降りて行く。

<崖を下る>

<分岐点を左に行き、Mt. Redfieldを目指す>
次のMt. Redfield頂上までは、約1.5マイルで約1,600フィート(2.4kmで約490m)上るかなりきつめのルートだ。美しい沢沿いをコンスタントに登っていく。

<沢沿いのガレ場を登る>
1時間8分で頂上に到着する。

<Mt. Redfield頂上>

<頂上から南方向を望む。右はAllen Mtn.か?>
帰りはトレイル脇の涼しげな渓流の風景を楽しみながら急がずに行く。以下、渓流の写真をいくつか。

<河床を行く>

<クリークを渡る目印となるケルン>

<涼しげな早瀬>

<下流方向を望む>

<美しい淵>
Mt. Redfield頂上から1時間8分で正式なトレイルとの分岐点に戻る。
<正式なトレイルとの分岐点に戻る>
ここから朝来た道を引き返すのだが、THまで約7.5マイル(12km)もある。幸い、Coldenダムまでの区間(1.5マイルとの表示だが、もっと長く感じた)は、トレイル脇の垂直に深く切れ込んだ峡谷や、晴天を映す美しいダム湖など、素晴らしい景色を楽しむことができた。

<底を覗くのも恐ろしい峡谷>

<朝とは打って変わって晴天のColdenダム>

<ダムの上を渡る>
Coldenダムから先の5マイル(8km)ちょっとは、ほとんどが先日登ったMt. Marshallのルートと重なり、しかもぬかるみと小岩が多く進みにくいこともあり、ひたすら我慢の進行となる。午後4時14分、出発後10時間14分で、難しい登山を終えた充実感とかなりの疲労感と共に無事THに帰着した。
<登録簿をsign off>
Mt. Marshall
2019年6月23日(日曜日)
Mt. Marshall 4,360 フィート (1,329 m)
スタート時天気 晴れ 華氏46度(摂氏8度)風なし
スタート時刻 午前6時18分
エンド時刻 午後1時27分
所要時間 7時間09分
総距離 14.2 マイル (22.9 km)

アディロンダック山地の6月は、まだ春にあたるようで、やたらと雨の日が多い。ようやく晴れの予報となった週末、土曜日に前泊して、Mt. Marshallを登った。宿泊先は、トレイルヘッド(以下TH)からクルマで約1時間のNorth Creekという場所にあるThe Lodgeというモーテルだ。冬場は、近くのスキー場に来る人々に利用されているようだ。部屋や調度品は小綺麗に整っていて、電子レンジと冷蔵庫も付いており、また敷地内にレストランもあり、快適に過ごすことができた。
当日は、朝3時に起床、オートミールとコーヒーの朝食を摂って5時に宿を発ち、6時過ぎにはUpper Worksという名のTHに着く。すでに10台ほどのクルマが駐まっている。ここは、19世紀前半には、付近で採れる鉄鉱石を原料にした製鉄所が、また、第二次世界大戦中にはチタンの鉱山があり、かなり大きな街となっていたが、現在では、その名残の廃屋が何軒か残っているだけの廃村となっている。いくつかの遺構は、史跡として保存されているようだ。
出発時の気温は摂氏8度と、やや肌寒い。モンベルのウィンドブレーカーを着て出発する。

<レジスターに記入して出発>

<出発後0.4マイルの最初の分岐点を右へ>

<THから1.8マイルの二番めの分岐点を右へ>

<ぬかるみの多いトレイルなので、木道が有難い>

<THから4.7マイルで3つめの分岐点に。ここを左へ>
THから5.3マイルで、Mt. Marshallの登り口に。出発後ここまで2時間18分。ぬかるみの多いトレイルだったが、ハイキングブーツのおかげで、足が濡れることはなかった。

<Mt. Marshallの登り口>
ここからunmarked trailが始まる。1.8マイルで約1600フィート上る急勾配だ。

<クリーククロッシングの一つ>
谷間のクリークを縫うようにしてherd pathが続く。クリークを渡る箇所にはケルンがあり、道筋は思ったよりも分かりやすかったが、このセクションもぬかるみが多かった。

<見事な根を張る大木の脇を上る>

<アディロンダックらしい岩盤登り>
THから7.1マイル、3時間44分で頂上に着いた。

<頂上>

<頂上近くから北方向を望む。NyeとStreetか?>

<山頂少し下から北東方向にIroquois Peakを望む>

<分岐点へ戻る>
unmarked trailの部分も、ぬかるみや岩で歩き難く、上り1時間26分、下り1時間24分と、下りも上りと同じくらいの時間がかかった。

<トレイル脇の石碑。David Hendersonという名が刻まれていた>

<出発後7時間9分で無事THに戻る>
Street Mtn. & Nye Mtn.
2018年9月16日(日曜日)
Street Mtn. 4,166 フィート (1,270 m)
Nye Mtn. 3,871フィート (1,180 m)
スタート時天気 晴れ 華氏50度台後半 風なし
スタート時刻 午前6時40分
エンド時刻 午前11時38分
所要時間 4時間58分
総距離 8.8 マイル (14.1 km)

Street MountainとNye Mountainに登るためのトレイルヘッド(以下TH)は、アディロンダックでも特に人気の高いLOJにある。このLOJには、宿泊施設や多くのキャンプ場があり、ニューヨーク州最高峰のMt. Marcyをはじめ多くの山々への登山口となっていることから、4箇所の広い駐車場も、週末には午前中の早いうちに満杯となるほどだ。したがって、今回の登山は、早めのスタートが必要だ。
ということで、朝4時起床、6時に宿を出てLOJには6時半前に到着。この時間でも、すでにスペースの半分くらいは駐車済だ。
今日のルートは、縦棒の長いY字型で、始めの1マイル弱以外は管理されていないトレイル、つまりUnmarked trail(マーク無しのトレイル)だ。Unmarked trailの始まりからY字の分岐点までは片道2.8マイルで、後半の上りは長くきつい。分岐点からは、Street Mtn まで片道0.6マイル、Nye Mtnまでは片道わずか0.2マイルだ。マークなしのトレイルの部分は往復7.2マイルと、全行程8.8マイルの8割強を占める。幸い、マーク無しでも道筋ははっきりとついており、迷うことはなかった。Y字型の縦棒の中ほどで、かなり幅の広いLincoln Pass Brookを渡る必要があり、雨の後や雪融けの時期には難所だが、ここしばらく大雨が降っていないため水量は少なく比較的簡単に渡れた。

<THに向かう途中の車窓から>

<いつも混んでいるLOJの駐車場も早朝にはまだ空きが多い>

<THを出発>

<出発後すぐ、Heart Lake湖畔から今日登るStreet Mountainを望む>

<この分岐点でHeart Lakeから外れて右へ>

<ここから左へ。マーク無しのトレイルが始まる>

<出発後約1.5マイル、Indian Pass Brookを渡る>

<その後、上りが多くなる>

<木の根と苔むした石が滑りやすい>

<トレイルわきの巨石>

<出発後約3.5マイルで分岐点に。Nyeは右、Streetは左>

<まずStreetを目指す>

<一旦鞍部まで下る途中、Streetが見えた>

<Streetへの鞍部>

<苔むしたトレイルを上る>

<頂上>

<頂上近くからの展望、真ん中がAlgonquin、その二つ右がIloquois>

<分岐点へ戻り、Nye Mountainへ>

<Nyeへの鞍部>

<頂上>

<頂上手前のビューポイントから南の山々を望む。今日一番の絶景だ>

<同上>

<同じビューポイントから、先ほど登ったStreet Mountainも見えた>

<三たび分岐点へ戻り下山開始>

<途中のビューポイントからの景色。たぶん中央がWrite Mtn.、その右がAlgonquin>

<紅葉が始まった裾野の落葉樹林>

<Lincoln Pass Brookを渡り返す>

<Heart Lake湖畔から西方、今登ったばかりの両山を望む>

<同上、南方に見える山々>

<THに無事帰還>
Phelps Mtn.
2018年9月15日(土曜日)
Phelps Mtn. 4,160フィート (1,268 m)
スタート時天気 晴れ 華氏70度台 風なし
スタート時刻 午前10時00分
エンド時刻 午後1時55分
所要時間 3時間55分
総距離 9.6 マイル (15.4 km)
TH: South Meadow

Phelps Mountainを目指すハイカーの多くは、LOJと呼ばれる、アディロンダックでも有数の大規模な駐車場や宿泊施設のあるトレイルヘッド(TH)から出発するのだが、今回は、LOJの混雑を避けて、South Meadowという穴場的なTHを使うことにした。当日は朝5時に家を出て10時前に現地入り、LOJに駐車できなかった多くの車が路上駐車をしているのを横目に、South MeadowのTHに難なく駐車できた。そこからPhelpsまでは、LOJからのルートよりも1マイル弱長くなるものの、前半の片道2.7マイルは、比較的平坦で足場の良い山道なので、負担感は少ない。
Phelps Mountainの頂上では、北向きを除く概ね270度の眺望が開け、アディロンダックの主な山々を望むことができた。

<穴場的なTHの駐車場>

<TH>

<草原(meadow)を流れるクリーク>

<平坦な林道を行く>

<Marcy Dam。数年前にハリケーンで壊れた橋をかける工事が始まった>

<ここから青のトレイルを約1マイル行く>

<石の多いトレイルを上る>

<アディロンダックらしい岩盤上り>

<湿地帯には木道が設置>

<Phelpsへのサイドトレイル>

<木の根と石が多い>

<かなりの急傾斜>

<山頂近くでようやくなだらかになる>

<山頂>

<山頂から東方向の山々>

<同上、南東方向>

<同上、南方向>

<同上、南西方向>

<同上、西方向>

<同上、北西方向>

<元来た道を戻り登山記録簿にチェック>

<TH>
Owl’s Head Mountain, New Hampshire
2018年9月9日(日曜日)
Owl’s Head Mtn. 4,025 フィート (1,227 m)
スタート時天気 晴れ 華氏37度 風なし
スタート時刻 午前6時38分
エンド時刻 午後1時38分
所要時間 7時間00分
総距離 18.2マイル (29.1 km)

このOwl’s Headは、ハイカーたちからの評判があまり芳しくない山だ。その理由は、18マイルを超える長丁場のしかも往復ルート、主なものだけでも7回(往復で14回)の川渡り(増水時には腰まで水に浸かる)、眺望の無い山頂、などだ。この中でも最大の問題は、なんと言っても川渡りだ。ブログや登山記録によると、どうやらここ最近は水量が少なそう、ということで今回決行することにした。
実際に行ってみると、多くの評判とは裏腹に、楽しめる要素の多い、優れたルートだということがわかった。どの川渡りも水量が少なく問題なくこなせたことがその大きな要因だったが、ほかにも、山の登り口までの片道8マイルの平坦な林間トレイルは、トレイルランを楽しむには最適だったし、頂上までの約1マイルの急登は、崖崩れの跡を行くため、見晴らしが抜群だった。
この、Owl’s Head Mountainは、2013年に挙行した、31マイルもの、きつく思い出深いPemi Loop一周の縦走ルートの円の中に位置する。そのため、上記の崖崩れ跡からは、周囲のPemi Loopの山々が一望でき(残念ながら西側の山々だけだが)、感慨はひとしおだった。
当日朝は、長丁場を想定し日の出後まもなく出発することにした。
<夜明け直後の6時半にTHの駐車場に着く>

<インフォメーションセンター脇からスタート>
まずは、Pemigawasset(ペミガワセット)川を渡る。2013年に行った31マイル(約50キロ)にもおよぶペミループの縦走が懐かしく思い出される。
<ペミガワセット川を渡る吊橋>
川の右岸西側に沿って、かつての林業用鉄道の線路跡に幅広く平坦なトレイルがついている。目指すフランコニア・ブルック・トレイルとの分岐点までの約3マイル、早朝のジョギングを楽しむ。

<線路跡のトレイルは、まっすぐで平坦>

<分岐点直前の橋>
フランコニア・ブルック・トレイルに入ってからは、林間のほぼ平坦なシングルトレイルとなる。このトレイルを1.7マイル行く。
<フランコニア・ブルック・トレイルへの入口>

<このトレイルの一部も、線路跡に作られているので、このような真っ直ぐの箇所がある>

<1本目の川渡り>

<2本目の川渡り>

<3本目の川渡り>
次に、リンカーン・ブルック・トレイルに入る。道は引き続き平坦で足場もよく、走れる箇所も多かった。このトレイルを3.4マイル行く。

<リンカーン・ブルック・トレイルへの分岐点>

<4本目の川渡り。このルート最大の川>

<5本目の川渡り>

<密集したキノコ>

<6本目の川渡り>

<7本目の川渡り>
スタート後2時間45分、8.1マイルでOwl’s Headへの登り口に着く。この地点の標高は、手元のGPSによると2,557フィートなので、ここから頂上まで約1マイルで1,500フィート近く上る急登、ということになる。
<Owl’s Headへの登り口>

<まずは岩盤を上る>

<崖崩れ跡が現れる>

<崖崩れ跡からの景色。Pemi Loop縦走時に登ったMt. Lincolnの特徴的なV字形の崖崩れ跡>

<岩をよじ登る>

<崖崩れ跡>

<Pemi Loop上の山の一つMt. Flume(左手の小突起)>

<急登が続く>

<山頂手前約4分の1マイルから平坦になる>
急登だけあって、わずか1マイルの上りに1時間もかかり、ようやく頂上に着く。皆が言うように、周りは木々に囲まれて景色が見えず、小さめのケルンが積んであるだけの、極めて地味な山頂だ。
<Owl’s Head 山頂>
帰路は来た道を引き返す往復ルートだ。まずは、登って来た崖崩れ跡のトレイルを下る。目の前にFlume、Lincoln などPemi Loop西側の山系がそびえる。山頂の退屈さを補って余りある絶景だ。
<山々を眺めながらの下り>

<同上>

<崖崩れ跡を下る>
崖下りのあとは、どこまでも続くと思われるような長く平坦な林間トレイルを、約5マイル、気持ちよく走る。

<リンカーン・ブルック・トレイル脇の美しいクリーク>

<たぶん林業用の重機の残骸>
最後に、これまた長く感じられる線路跡の林道を約3マイル行ってTHに。約7時間の長丁場を終える。
<線路跡のトレイルに残る枕木>

<THに到着>

<宿に戻り、地ビールで乾杯>

<同上>